【有酸素運動】お風呂でクロール&高温反復浴

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私がダイエット3回目(VLCD・超低カロリーダイエット)の時にやっていた、そして今でもたまにやっている、お風呂でクロール&高温反復浴をご紹介します。

ダイエット2回目がわずか3日で挫折して、いかに手抜きして筋トレ・有酸素運動をやるかを考えて、それで編み出した?やり方です笑

心肺機能に問題がある方・高血圧の方はNGです。

お風呂でクロール

お風呂でクロールと言っても2mのお風呂とかの人はたぶんいないと思うので、上半身だけですw
まあまあ足が伸ばせるサイズのお風呂であれば可能です。

【お風呂でクロールのやり方】
湯船に使って体をコの字にします。
足は完全に伸ばさなくてもOKです。

この状態で上半身だけクロールをするのですが、

・なるべく顔は水中
・できるだけゆっくり動く
・水中から出した手が水中に戻った時に一瞬だけ動きを止める

少し説明します。

 

・なるべく顔は水中

顔を水面から出してクロールすることも可能ですが、それだと息継ぎでズルできるので心肺機能の向上に役立ちません。
なので、息継ぎの時だけ顔を出すようにします。

息継ぎ以外の時に顔は水中に入れてクロールするのは、なるべく変な泳ぎ方のクセがつかないように、という目的もあります。

足はまっすぐ伸ばしたほうが腹筋のトレーニングになるのですが、腰が痛くなる可能性もありますし、お風呂が狭いと足がまっすぐにはできないと思いますので、足を曲げた状態でクロールしてもOKです。

 

・できるだけゆっくり動く

30才前後のまだ若かりし頃に友人と遊び半分で水泳を約1年やってた時期があるんですが、おそらくほぼ全員がクロールの動きが早すぎるスピードになる思います。
自分的には『これ動きが超絶遅すぎるんじゃね?』くらいがちょうど良く、そのスピードが今回の『お風呂でクロール』やプールでの有酸素運動目的のクロールの理想的なスピードです。

余計な力は入れずにゆっくり手を動かし
・水中から手が出る際
・水中に手が戻る際
なるべく音をたてないよう静かに手を動かします。

できるだけゆっくり、かつ、できるだけ手や指先の力を抜いて手を出し入れする感じです。
わかりますかね?

この動かし方の場合、『お風呂でクロール』にて水中で息を吐いている時間はたぶん3~5秒と比較的長い時間になります。

 

・水中から出した手が水中に戻った時に一瞬だけ動きを止める

『できるだけゆっくり動く』とも関係していますが、クロールのスピードをできるだけゆっくりにするために、水中から出した手が再び水中に戻る時に、超一瞬だけ手の動きを止める感じにすると良いです。

コツは、水中から出した手が再び水中に戻る時に
・両腕を耳の両脇にしっかりつける※1
・左右の手の人差し指・中指がしっかり触れてから次の動作に移る
ようにすると、一瞬動きが止まります。

 

クロール左右で1回とカウントして、最初は1セット30回とか50回おこないます。
慣れてきたら1セットの回数を増やすなり、1セットの回数は同じままでセット数を増やします。

私は慣れてるので1セット100回を3セット、高温反復浴とあわせてやっています。
※このページの『【注意】自分の限界の5~7割で…』までしっかり読んでからおこなってください。

 

クロール左右で何回で1セットにするかにもよりますが、せいぜい3・4セットでやめておいたほうが無難です!
もっと泳ぎたい方はお風呂の温度を超ぬるくするか、ちゃんとプールに行ってやって下さい。

 

『お風呂でクロール』は有酸素運動の他にも三角筋・腹斜筋のトレーニングにもなります。
さらに、足をできるだけ伸ばすようにクロールすると腹筋のトレーニングにもなります。

 

高温反復浴

この記事を書こうと思って初めて知ったのですが、私がやっていたのは高温反復浴あるいは温冷交代浴みたいでした。
温冷交代浴のような気がしますが、高温反復浴にも当てはまっているような・・・
どっちなんだかわかりません。。。

どっちだかわからないので、以降、高温反復浴をやってる体で書きます、すみません。。。

 

私は、40℃くらいの湯船に浸かって100数える → 湯船から出て冷水を浴びる(徐々に冷たく、です。)をだいたい3回おこないます。

いきなり冷水ではなく、
1回目: 湯船に浸かって100数える → 湯船から出て40℃から始めて20℃くらいまで落としながらシャワーを浴びる。
2回目: 湯船に浸かって100数える → 湯船から出て25℃から始めて15℃まで落としながらシャワーを浴びる。
3回目: 湯船に浸かって100数える → 湯船から出て20℃から始めて10℃まで落としながらシャワーを浴びる。
※シャワーのほうがサーモスタット式なので温度は概算です。

いきなり冷水を浴びると特に冬は超冷たいので、ぽっくり逝かないよう徐々にシャワーの水温を下げて下さい。

 

4回やる時もあるのですが、このページの最後の『【注意】自分の限界の5~7割で…』に書いたように過去に何度か死ぬ思いをしたことがあるので、冗談抜きで自分の限界の5~7割でやめておいたほうが無難です。

 

ちなみに上記セットを3セットやると、私の場合で一時的に1~2kg体重が減ります。
ほとんどは水分ですけど。

色々なサイトを見ていると高温反復浴は有酸素運動なのでダイエットに効果的という記述のサイトが多いですが、お風呂のお湯で体温が上昇して汗をかいて体内の水分が減ってるだけで、有酸素運動的な効果があるかどうか、正直微妙かと思います。

ジョギング等の有酸素運動とは違って、体がエネルギーを消費して熱を作っているわけではありません。

じゃあなんで私は高温反復浴を実践しているのかと言うと、
・血流が良くなるので、免疫力の向上&老廃物排泄の促進
・一時的に体重が減るので、単なるつじつま合わせ、体重計測の際の自己満足のため笑

高温反復浴によって水分は抜けるので一時的に体重は(私の場合で)1~2kg減りますが脂肪は減りませんので、高温反復浴自体にダイエット効果、つまり脂肪燃焼の効果はありません。
※血流UP・免疫力UPの効果はあります。

 

高温反復浴はネットで調べると賛否両論の幅が広いですが、論文等のデータが見当たりません。
温冷交代浴に関しては論文はいくつかありました。

繰り返しますが、高温反復浴では脂肪は減りません。減っているのは水分です。ただし、免疫力UPの効果はあります。

 

お風呂でクロール&高温反復浴をセットでおこなう

私はダイエット3回目の頃から『お風呂でクロール』と『高温反復浴』をセットでやっています。
今でもたまにやってます。

1回目: 湯船に浸かってクロール100回 → 湯船から出て40℃から始めて20℃くらいまで落としながらシャワーを浴びる。
2回目: 湯船に浸かってクロール100回 → 湯船から出て25℃から始めて15℃まで落としながらシャワーを浴びる。
3回目: 湯船に浸かってクロール100回 → 湯船から出て20℃から始めて10℃まで落としながらシャワーを浴びる。
※シャワーのほうがサーモスタット式なので温度は概算です。

『お風呂でクロール』単発あるいは『高温反復浴』単発と比べて負荷が高くなるので、やめ時を見誤ると急に気分悪くなって、洗い場で30分寝たまま動けなくなりますので注意して下さい。

なので私は3セット(超たまに4セット)でやめることにしています。

 

ちなみに上記セットを3セットやると、私の場合で一時的に約2kg体重が減ります。
ほとんどは水分ですけど。

その後すぐに夜1食のみの食事をするので、2・3時間後には+2~4kg増えてます笑

ただお風呂でクロール&高温反復浴あるいはタバタもどきをすると、翌日というか24時間後には元の体重に戻ってるか減ってるかで、体重が増えることはほぼありません。
※たぶん個人差あります。

元々長風呂は得意なのと、私はお酒・ノンアルその他水分をたくさん摂取するので、私にはちょうど良いやり方です。

『お風呂でクロール』&『高温反復浴』をセットでやると(私の場合)一時的には体重は2kgちょっと減ります。
その大半は水分ですが、
・血流が良くなるので、免疫力の向上&老廃物排泄の促進
・長時間比較的高い代謝のまま維持してる気がする※2
ので、『高温反復浴』単品ではなく、『お風呂でクロール』と『高温反復浴』のセットのほうがおすすめです。

※2 『高温反復浴』単品によって、長時間比較的高い代謝のまま維持できるのかは若干微妙です。データ不足で単に私の印象ですが、個人的には普通の長風呂と同じ気がします。

 

繰り返しますが、『お風呂でクロール』&『高温反復浴』のセットの場合も自分の限界の5~7割でやめておいたほうが無難です。

心肺機能に問題がある方・高血圧の方はNGです。

 

【注意】自分の限界の5~7割でやめておいたほうが無難です。

私は今までに『お風呂でクロール』&『高温反復浴』をセットで何十回だか何百回だかしてきましたが、過去に3.4回急に気分悪くなって洗い場で30分寝たまま動けなくなったことがあります。

『お風呂でクロール』と『高温反復浴』をたいてい3セットやって、それから体洗って、もう一度湯船に浸かってから出るのですが、過去3・4回とも急に気分悪くなって動けなくなりました。

正確には、動けるけど動く気力がなく、早く外に出て扇風機やエアコンの冷たい風を浴びたいとか、それどころではない状態です。

20~30分そのまま横になって、冷や汗かいて回復するまで寝てるだけです。

 

『お風呂でクロール』も『高温反復浴』も、自分の限界の5~7割でやめておいたほうが無難です。

くれぐれも無理のない範囲でおこなって下さい。

 

圧倒的にタバタもどきをおすすめします。

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